2021年(令和3年度)エネルギー管理士試験の合格率を熱と電気別で調べてみた。

エネルギー管理士

アガルート

こんにちは、はっちです。

2021年のエネルギー管理士試験が8月上旬に実施され、9月24日に合格発表がありました。

エネルギー管理士試験は例年熱分野の方が易しいと言われていましたが、今回は電気のほうが合格率が高かったようです。

詳細を見ていきたいと思います。

エネルギー管理士試験の合格率

エネルギー管理士試験の合格率は平均すると次のようになっています。

エネルギー管理士 合格率

合格率は平均で26.7%となっていますが、近年コロナのためか、受験者数が減少していますが、合格者数はそれほど変わらず推移しています。

そのため合格率は30%を超えることが多くなってきている傾向です。

[最新2021年]エネルギー管理士電気と熱の合格率と電験3種との違い
数ある試験の中でも”難しい”に分類されるエネルギー管理士試験。 仕事をしていると良く聞くんだけど、一体どういう試験...

(詳細な分析はこちら)

ただし、熱と電気はそれぞれ問題も違うため、合格率に差が出ていました。

おおよそ熱のほうが合格率が高かったのですが、今年度は電気のほうがわずかに合格率が高かったようです。熱、電気の合格率は公式に発表されていませんので、合格者数から想定しています。

2021年エネルギー管理士試験熱、電気の合格率
熱合格率 31.1%
電気合格率 33.5%

多少誤差はあるかと思います。

ここ20年ぐらいの傾向としても2009年に一度電気の合格率が上回ったことがありますが、それ以外は熱分野が倍以上突き放すこともありました。

エネルギー管理士は熱、電気の区別はない。

エネルギー管理士試験は熱分野、電気分野それぞれの試験がありますが、資格としては区別はありません。

それ故に電気で取るのか、熱で取るのか選べる能力がある方なら熱の方がおすすめされていました。また、受験者数も熱の方が1.3倍程度多い傾向です。

熱分野の方が相対的に簡単とも言われていましたので、そちらで受験する人が多くなるのは当然かなと思います。

ただ、昨年度あたりから合格率が拮抗してきました。

試験の内容の変化はあった?

合格率が拮抗してきた理由としては、電気の合格率が上昇したことが挙げられます。

単純に考えれば、電機の試験内容が簡単になったというところですが、過去問を解いてきた感想としては課目ごとの難易度の差はありますが、問題の難易度はそれほど変わっていないかなと思います。

ただ、気持ち直接数値を入れさせる問題が少なかったかなと思います。

エネルギー管理士試験の問題では選択問題と数値を入れさせる問題が出題されるのですが、選択肢から選択させる問題と、(例↓)

 

似たような問題でも、A~Dのように数値を選んで入れさせる問題もあります。

(例↓)

特に難しかったと感じた課目4電力応用の問題で選択問題として出題されており、計算して数値を求める問題でも、その数値が選択式であれば正答の可能性は上がります。

 

また、熱の問題は解いていないのですが、熱分野の課目2が相当難しかったとの話も聞いています。

熱分野においての難関が課目2ということもありますので、ここで多くの人が合格点に足りなかった結果、熱分野の合格率がわずかに下がったのかもしれません。

省エネ政策としてエネルギー管理士としての重要性

日本はCOP21で採択されたパリ協定において、2030年までに2013年比で26%の温室効果ガスの削減を目標として掲げています。温室効果ガスの大部分を占めるCO2排出の80%以上はエネルギー起源であり、これらを削減するためにも省エネ政策をどんどん推進していかなければ間に合いません。

省エネ法に関わる範囲も法改正で広がりつつあり、エネルギー管理士の重要性は今後上昇してく可能性が高いです。

身を切る省エネも大事ですが、設備面で貢献できる道を探すというのもエネルギー管理士として大事な要素ではないかと思います。

それでは^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました