理系のFP2級自己採点結果と勉強時間とおすすめの動画

ファイナンシャルプランナー

こんにちは、はっちです。

先日最後の紙の試験ということで受験してきましたFP2級(きんざい:個人資産)の自己採点結果ですが。。。

マークミス、記述漏れなどが無ければ無事合格していそうです。

点数については分かりませんが、正誤の割合は記事の最後に記載しておきます。

ここではその勉強方法と勉強時間について紹介したいと思います。

理系でもFP2級を取るために必要な勉強方法と勉強時間

私が使用した勉強ツールはYoutubeのほんださんのFP完全講義です。

FP1級、2級を目指す人向けのFP解説講座をYoutubeにて公開してくれています。

FP試験を解説している動画は他にもたくさんありますが、ほんださんはちゃんと内容の意味や仕組みを教えてくれるのでとても頭に残りやすかったです。

健康保険の傷病手当があるから、障害年金は1年6か月後から。などなど

人によっては、

そんなことよりどこが大事か教えてほしい。

覚えやすいようにゴロ合わせ教えてほしい。

ということもあるかもしれませんが、40歳超えてくると、ただ記憶するだけよりも、理解して記憶に残す方が重要です。

ゴロについては、投資の分野のPERやROEなどを求めるときに使う「ハイカラジュリエットさん事故しそう」ぐらいです。

これも使いこなすためにはPERやROEの理解が必要ですしね。

結果として勉強時間が少なく済んだのではないかと思います。

同じ理系人間として講師の方と考え方が近いのもあったかもしれません。

不安な動画での勉強の実際の進度

こちらのほんださんの完全講義は全部で96本あり、総動画時間は全6分野で24時間程度になります。

この動画を3級などで知っていることは飛ばしながらとりあえず1周しました。(勉強時間+20時間)

文字ばかりの問題に大苦戦

合格(見込み)の状況だと、自分がすんなり勉強が進んだような気がするかもしれませんが、全然そんなことありません。

今まですんなり勉強が進んだことがあったかなと思うぐらいありません。

特に3級合格できて、行けるでしょ!みたいな最初のころ。

ほんださんの動画で全体像を確認後、過去問道場のアプリを使って過去問を解いて見て、ほとんど解けなかった時はどうしようかと思いました。

やはりFP2級、そんなに甘くないです。

ですが、出題される問題の形式、ポイントなど、出題のイメージを作りながら動画をもう1周がんばりました。(勉強時間:+約20時間)

このとき、動画1周しながら、勉強した分野の過去問を過去問道場アプリで指定して解いていきました。

過去問道場さんで分野を指定できるのはとても勉強しやすくなりました。

一通りの学科試験の勉強を実施した段階で、ようやく実技試験計算問題(きんざい)の解説動画を1周。(ほんださん)

実際の実技試験を解いてみるも細かいところが解けなくてもう動画をもう1周。

後は過去問アプリで実技試験の出題パターンを見て解答方法をイメージしていました。

一応参考書は購入しましたが、覚えにくいところをチェックして寸前に覚えるために使ったぐらいです。

例:最高解約返戻率が50%超え70%未満の第三分野の保険は、保健期間の100分の40を経過するまでの日は資産として100分の40を計上し、最高解約返戻率が70%超え85%未満の場合、100分の60を資産計上する。

とか。

もうこれ本当に覚えられないですよね。問題は間違い探しなので、全部覚えていないと厳しいです。

実際の勉強時間はどれぐらい?

結局のところ通算すると、知っているか所や覚えている個所を飛ばしながら、3級受験を3か月前に受験した状態から考えて大体50時間+過去問アプリ10時間ぐらいでしょうか。

有名予備校によるとFP2級試験は150時間~300時間かかるようなので、ほんださんの講義でかなり勉強時間を短縮できたものと思われます。

ただ、期間としては2か月ぐらいかかっていると思います。

2級受験の動機と問題の差

振り返ると、FP3級ではまだ専門的な知識が足りないと感じたので、2級をがんばってみるか。と思ったのですが、FP2級は3級とはかなり問題の質が違います。

細かい正誤を求められたり、数字の違いを求められたりと正確な知識を持っていないと中々正答にたどり着けませんでした。

入れていた過去問道場のアプリでの正答率が中々上がってこなかったのが焦りを生みました。

結局、学科試験で6割ぐらい取れるようになったのは、おおよそ試験の1週間前。

そこから実技試験の勉強を開始しましたが、こちらは学科試験の勉強が進んでいればさほど時間はかかりませんでした。

ベースが学科試験なので、そこに実技試験の要素を学んでいくだけで、おおよそ2日ほどで計算問題は答えを出せるようになりました。

答えを出せるようになっただけで、そこからひっかけや条件落としなどの詰めの作業が必要でしたが、そちらは残りの時間で学科試験の勉強と並行して過去問から学ぶようにしました。

試験の手ごたえと自己採点

手ごたえとしては、学科試験は分からない問題も多かったですが、おおよそ自信がある解答が合格点を超えていそうでしたので良かったのですが、実技試験の正誤問題が訳が分からないものがあり、どうしようもなかったのもありました。1問1点の学科試験と違い、実技試験は配点が公開されていません。

少し不安なところではあります。

そしてようやく自己採点結果です。

FP2級 学科試験 自己採点結果

資産設計・年金 5点 (-_-;)

保険 8点

投資 8点

税金 10点 \(^o^)/

不動産 10点 \(^o^)/

相続 9点

学科試験 正答率 50/60点 (83.3%)

どうも年金は苦手のようです。内容も迷うものが多く、取り掛かりの最初の方の問題が解けず、試験中にものすごく不安を感じてしまいました。

FP2級 実技試験 自己採点結果

配点は非後悔なので、100点満点ではなく、割合で考え、全て解答欄毎の割合は同一としています。

資産設計・年金 88.9%

投資 77.8%

税金 88.9%

不動産 55.6% (-_-;)シラナイコトバイッパイ

相続 100% \(^o^)/

実技試験 正答率 82.2%

計算問題、選択問題はほぼ正答できましたが、〇×がぼろぼろやられてしまいました。

2択で全部外すとかリアルラック無さすぎです。

ですが、合格点はありそうです。

どれもこれもほんださんのYoutube動画のおかげですね。

実生活において3級以上はあったほうが良いと感じましたが、2級まではちょっとオーバースペックだったかなと思っていたりしますが、

勉強しておいて損は無いなと感じました。

ブラックボックスだった年金について、またすごく頭の良い人達が考え出した保険制度(皮肉)についてしっかり学ぶことが出来ました。

全体像は試験で見えますので、後は必要がある度に知識を補強していきます。

その土台を作るためにはFP3級、2級試験はかなり役に立つのではないでしょうか。

お金について色々聞くことに後ろめたさを感じる日本ですが、そんな中一歩でも二歩でも先に進むことが出来るます。

人生を豊かにするためにがんばっていきましょう。

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