1級電気施工管理技士試験は、令和10年度から受検するための実務経験が大きく変わります。
より実際の資格にあった実務経験になるため、若い方でも受けられるようになりますが、求められる実務経験の内容が狭くなるため、旧受検資格で行ける人は今のうちに取得を目指すのが良いかと思います。
今回、本来受検することすらできない、実務経験も会社からの証明も無しで1級電気施工管理技士を取得する方法で取得してきましたので、その方法についてまとめておきます。
また一次検定も免除。
ただし、ハードルはかなり高いです。
たまたま条件に合ったため、二次検定のみ受検し無事合格することができました。
1級電気施工管理技士に必要な実務経験と一次検定免除
今回話をする資格は令和10年までに使用できる旧受検資格についてです。
ただ、旧受検資格とはいっても実務経験は求められます。
ただ、それは施工の経験が必要というよりは、電気の実務経験が必要であり、それを会社に証明してもらう必要がありました。
会社に証明してもらうというのがかなりのハードルになるかと思います。
ただし、第1種電気工事士の免状を持っているとそれらの面倒毎は全て免除となります。
免状の写しを提出するだけで、会社の証明も要りません。
第1種電気工事士の実務経験は?
第1種電気工事士の免状は持っていればいい。というのも、その取得は簡単ではありません。
1種電気工事士は受けるだけなら要件などは無くだれでも可能ですが、免状取得には3年以上の電気工事の実務経験が必要です。

結局のところ電気工事関連の実務経験が必要なのか。
となるのですが、少し抜け道があります。
第1種電気工事士は、電気主任技術者として大抵の場合5年以上の電気工作物の工事、維持または運用に関する保安の監督を実務経験とすることで認定で第1種電気工事士の免状を得ることが出来ます。
たまたま、私は電気主任技術者として5年以上従事していましたので、認定で取れるなら取っておくか。
という感じで1種電気工事士を取得していました。
今回そのことが功を奏して、一番の難関かもしれない実務経験が無事クリアとなりました。
免状の写しを申請書に添付して終了です。
どんな工事をしてきたか?
などの申請書に書く項目は全て未記載でOKとなります。
他にも実務経験は様々なものが認められておりますので、公式HPをご確認いただければと思います。
他にも工事の経験、電気主任技術者としての監理の経験なども実務経験として認められます。
会社からの証明まで無くそうとすると、ちょっと大変だけど、こんな方法もあるよ。という程度です。
次は一次試験の免除をした方法です。
一次検定免除の方法
続いて一次検定の免除の方法です。
一次検定免除の方法は、以前に1級電気施工管理技士の一次検定に合格して入れば大丈夫です。
つまり、以前に一次検定を合格したが、二次検定で不合格になっている、もしくは未受検の場合です。
また、そのことを証明できる書類が必要です。(一次検定合格証など)

何を当たり前のことを言っているの。
というところですが、もう一つあります。
技術士を電気電子部門、もしくは建設部門又は総合監理部門(電気電子か建設)のいずれかの二次試験合格している方も一次試験が免除されます。
こちらは技術士登録していなくても二次試験合格していれば大丈夫です。(要二次試験合格証)
この二つのどちらかを満たしていれば、二次検定を受検するだけで1級電気施工管理技士の取得が可能です。
また、一次検定免除であれば、1級電気施工管理技士試験にかかる一次検定に15,800円、
二次検定に15,800円かかりますが、二次検定分だけで良いことになります。
ただ、この方法が使えるのは令和10年の旧資格制度で運用移行期間までです。
もしかしたら、上記のようなことができてしまうことが新制度への変更の一因かもしれません。
ただし、移行期間中やそれ以前に一度でも受検していれば、令和10年度以降も実務経験は旧制度で満たしていると見なされ、新制度での実務経験は必要なくなります。
新制度での実務経験が難しい方で、1級電気施工管理技士が必要な方は一度受験しておくことをお勧めします。
建設業界では施工管理をする人が人材不足になっています。
待遇としても徐々にではありますが改善してきておりますので、今後も持っておいて損は無い資格ではないかと思います。


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