電験の1種と2種は試験形式はとても似ています。2種試験を終えて次は1種一次試験に臨むか、それとも2種で終えるか。悩まれる方は結構多いかなと思います。
2種の二次試験まで終わった時点で、電気の理解もかなり深まっているはず。
一体どれぐらい点数が取れるでしょうか。
気持ちを楽に取り組んでみたいと思います^^;
2種二次試験終了後に1種一次試験受けた結果。
使用した過去問は令和元年度の電験1種一次試験。
適当に時間を測って実施したため本番の緊張感とは雲泥の差ですが、それが良い方にも悪い方にも向かうのが自分だと思っています。
早速ですが結果です。
理論一次試験の結果 不合格
理論 34点/80点。(合格点39点) 不合格
うーん、合格までもう少し!
という感じがしなくもないですが、時間が全然足りない。解けるものは解けるのですが、解けないものは大問0点。振り返る時間も無くこの点数。
通常48点の合格点に対して39点まで調整されて下がっているこの年は異常な難易度かもしれません。
電力一次試験の結果 不合格
電力 42点/80点(合格点47点) 不合格
またまた微妙なところ来ました。
電力は2種二次試験でしっかり勉強した中心科目でもあります。
論説よりも計算問題に重きをおいて勉強したとはいえ、それなりに勉強した科目です。
正直ここは行けるのでは?と思っていました。
機械一次試験の結果 不合格
機械 44点/80点(合格点47点) 不合格
こちらも微妙な点数です。
ほとんど忘れてしまっている照明分野の問題が、わかりやすいLEDだったことから、点数が取りやすかったはずなのですが、この点数。
そうでなければ30点台だろうことを考えると、まだ勉強が必要そうです。
法規一次試験 合格・・・
法規 51点/80点(合格点47点) 合格
ようやくひとつ合格。
ですが、法規は本当に好みが出ますね。令和元年度の2種一次試験法規は本当に苦手でした。
来年も好みの法規問題が出るとは限りません。
こちらもさらに勉強する必要があります。
電験1種一次試験一年分の過去問やってみて。
この結果を見て、もう少しで合格じゃね?と思うか、全然ダメだ。と思うかは人それぞれですが、合格じゃね?と思うのは安易かなと思います。
特に理論。
あの短い時間で、あの計算量を解くのかと思うとぞっとします。
少なくとも、問題を見て悩むようでは行けないと思いました。
そして本番のプレッシャーもあります。相当厳しい戦いになると感じざるを得ません。
また、二次試験でかなり限定的な勉強になりがちが機械科目。
パワーエレクトロニクスに照明、情報処理とほとんど忘れてしまっているため、ここの勉強のやり直しに結構な時間がかかりそうです。
正直なところ、どれぐらい解けるんだろう?という、2種と1種の差がどれぐらいなのか感じてみたいというところが本音でした。この後難関の二次試験があるので1種に届くか?という目安にはなりにくいのですが、1種の山がどれぐらいなのか感じてみたかったところがあります。
ちなみに1種ニ次試験の問題は、2種二次試験の勉強に使ってしまったので試していません。1種の問題を解こう!というよりは、こんな問題が2種に降りてこないかな。
という意味合いで勉強していました。
来年度の資格取得の見通し
電験2種の勉強をするまで特に勉強らしい勉強はしていなかったので、勉強しなくても元の生活に戻るというだけなのですが、一度勉強したものを忘れてしまう前に次に行きたい。という思いもあります。
ただ来年の仕事の見通しとして、通常の業務に加えてかなり頭と気を使う業務が増えそう。
電験1種という響きは非常に魅力的ではあるのですが、勉強時間が取れるのか、また家族との時間も確保できるのか。スポーツ面でもチーム練習をないがしろにしてしまっていることも含めて、色々と鍛え直さないといけなかったりします。
言い訳ばかりですが、今年は勉強というよりも、色々な知識を少しずつでも蓄えていく期間として使えればいいかなと思います。
その上でとりあえず今年は技術士一次試験を受けてみようかと思っています。ただ、それも仕事の具合次第といったところですが。。。
保険に保険をかけるような書き方ですみません。
また経過など報告できればと思います。
追記:2022年令和4年度より電験1種に挑戦しています!
コメント