技術士二次試験合格おめでとうございます。
そうでない方も、ここを気にしているということは合格に近い方なのではないかと思います。
無事口頭試験を終えて、技術士二次試験に合格すると技術士登録申請書が送られてきます。
そこですんなり登録まで行くことができればいいですが、登録のためには少し手続きが必要です。
技術士合格後の登録に必要なもの
技術士合格後、必要な書類は合格通知書と一緒に送られてきます。
それも含めて用意するものは。
1,技術士登録申請書
2,登録場所の証明(初登録の場合)
3,登録証発送用宛名用紙
4,登録免許税 30,000円(収入印紙)
5,技術士会 登録手数料 6,500円(振込)
計36,500円必要です。
この中で、登録免許税は収入印紙を30,000円分購入し、技術士登録申請書に貼る必要があります。
収入印紙は各所郵便局で購入できます。
登録手数料6,500円は指定の口座(技術士会)に振り込む必要があるため、収入印紙で合わせて購入してはいけません。
合格証と同時に振り込み用紙も送られてきますので、郵便局に行くついでに振り込んでもいいですし、ネットバンキングで振り込みをして、振り込み完了しました。という画面を印刷して添付してもいいです。
郵便局や銀行などで振込用紙を利用して振り込んだ場合は振込証明書を添付します。
少し悩ましい登録場所の証明
技術士になるためには、どこかに所属、もしくは自分の事務所など事業所で登録する。
など、現在主に執務している場所を登録する必要があります。
現在そこで勤務していることを証明してもらうため、社長などから社印をもらうなどする必要がありますが、受験願書の段階で経歴書の承認などをもらっていると思いますので比較的取りやすいかなと思います。
承認を貰う場所は経歴書全ての職場で必要というわけではなく、登録する事業所の印のみで大丈夫です。主には今所属している場所かなと思います。
ただ、支所などで登録してしまうと、転職した場合は仕方がありませんが、異動などで変わってしまった場合も登録変更が必要になります。
できれば本社、本部などで会社全体として登録した方が面倒なことにならないかなと思います。本社で印鑑貰うのはハードルが高いかもしれませんが、会社としても技術士は財産のはずです。目に留まることもあるかもしれません。
書類の送付はどうすればいい?
上記で必要な書類は合格証と一緒に送られてきます。
登録証発送用宛名用紙は大層な名前ですが、要するに返信用のあて名書きです。
これも同封されています。(写真は登録証発送用宛名用紙を使用して技術士会の方が自分に送っていただいた技術士登録証が入っていた封筒です。)
技術士会の方が登録証を発送する際に使用するものなので、送付先の住所(自宅や会社など)を記載して同封します。
送付は重要な書類であるということと折り曲げたくないということで、長形2号を使って簡易書留で送付しました。
おおよそ一か月程度かかるものとして見ていれば良さそうです。
技術士申請の目的
後は申請書が届いて手続きが終了して、技術士名簿に登録されれば晴れて技術士です。
B4サイズありますので、結構大きいです。
(手帳がありますが中部電力の中の人ではありません)
技術士として登録する目的は様々かと思いますが、技術士として活躍するためには必要なことです。また会社から取得が推奨されている場合など、報奨金などあるかもしれません。
ちなみに自分の会社では技術士の報奨金などはありません。(´・ω・)くぅ
ですが、もらえるところだと150万円とかあるみたいですね。
電験1種で100万円というのも見たことがあります。エネルギー管理士で30万円とか。
いやぁうらやましい。。。いいなぁ ^^) _旦~~~~
動機は色々あるかと思いますが、技術士として登録した時点から継続研鑽の義務が課せられます。技術士として常にある程度勉強をしていく必要がありますので、頑張らないといけないですね。
技術士として恥ずかしくないように知識を身に着けていきたいと思います。
それでは^^
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