こんにちは、はっちです。
今年のエネルギー管理士試験もあとわずかになってきました。
最後、試験直前の点の取り方について記事にしておきたいと思います。
あくまで、これまで勉強してきた人向けですので、ご注意ください。
最後の10点を取りに行く
試験直前の対策はやはり追い込まれているからか、いつもより効率が良いような気がします。
そこに集中して、最後の追い上げをしましょう。
直前の新しい記憶を使おう
試験直前の勉強はやはり記憶が新しいので非常に効率的です。
特に試験日当日朝。
試験会場に行く前に覚えにくい内容を一気に覚えます(一気に忘れますがw)
それをするためには事前に、
覚えたいけど、覚えるのがめんどくさいものをまとめておく必要があります。
そして、内容を頭で覚えるというよりも、目で覚える感じ。
画像として覚えるようなイメージです。
または口で覚えるのもオススメです。
声に出せればいいですが、そうでなくても口を動かすだけでもいいです。
目で見て、言葉にして、発音する。
目で見て覚えるだけよりも、脳への負荷が2~3倍(多分)増えますので、その分記憶に残りやすくなります。
単位はすごく大きなヒント
エネルギー管理士試験の多くは選択問題で構成されています。
計算式なども選択問題で与えられます。
そのため、仕事率を表す[W(ワット)]が入るのであれば、そこに仕事[J(ジュール)]は入りません。
速度が入るところに加速度が入ることもないですし、大げさに言えば、数値が入るところに文字は入りません。
わからない問題でも単位の次元を見ることで選択肢が絞れます。
あてずっぽうでも、正答の確率を上げる手段としてよく使います。
特に電気加熱の範囲は重要ですね。
比熱435J/(kg・K)と問題文に与えられていれば。
比熱435に質量(kg)と温度(K)かければ、仕事(J)が出るんだな。ふむふむ。
と単位を見ればどうすればいいかわかる場合もあります。
一見難しい問題でも取り組んで見る。
エネルギー管理士試験では異様に難しそうな問題が出題されることがあります。
昨年度(R2年度)の電力応用問12の電気自動車の問題は問題文も長く、複雑そうな式も登場するため、思わず飛ばしてしまいたくなります。
ですが、よく見ると、ただ面積を求めるだけ。ただ式を代入して整理するだけ。
だったりします。
ただそういう問題は一見難しいためぶっつけ本番で取り組むのは中々厳しいです。
一通り問題を解いた後、落ち着いた状態で問題を進めてみると、思った以上に点数になることがあります。
平成30年の問11もそういう問題です。
ちょっと式変形が難しいですが、ただ代入するだけで点数がもらえるところもあります。
丁寧な誘導もついていることも多いため、わからないと諦めてしまうのは非常にもったいないです。
まとめ
・直前の記憶は新しい
・わからなくても単位を見てヒントをもらおう。
・一見難しい問題は、一度取り組んでみよう。
ぜひともがんばってください。
コメント