(3) 表に示す定格を持つ変圧器\(A\)及び変圧器\(B\)の2台の変圧器の並列運転によって、場内に電力を供給している工場がある。また、変圧器の過負荷運転はしないものとしている。この工場の負荷の合計設備容量は\(250kW\)であり、日負荷変動は図に示すとおりである。ただし、負荷の大きさにかかわらず力率は\(90\%\)で一定である。
1)12時から20時までの時間帯3において、変圧器\(A\)及び変圧器\(B\)によって電力を供給するとき、変圧器\(A\)が分担する負荷は\(\fbox{A}[kW]\)である。
2) 8時から 12時までの時間帯2において、変圧器\(A\)が単独で電力を供給した場合の全電力損失は\(\fbox{B}[kW]\)である。
3) 図に示す日負荷変動のとき、この工場の需要率は\(\fbox{C}[\%]\)となる。
4) 時間帯3の負荷である\(160kW\)のうち、図の斜線部分で示す\(40kW\)を、時間帯1、時間帯2又は時間帯4のいずれか一つの時間帯へシフトし、負荷平準化することで設備の合理化を検討する。このとき、需要率が最も小さくなるのは、\(\fbox{11}\)へシフトしたときである。また、シフトした結果、最大負荷時に最低限稼働しなければならない変圧器は、\(\fbox{12}\)となる。
< 11 及び 12 の解答群 >
ア 時間帯1 イ 時間帯2 ウ 時間帯4
エ 変圧器 A及び変圧器 B の両方 オ 変圧器 A のみ カ 変圧器Bのみ
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