道路の照度問題
図に示すように、道路幅員が\(10m\)のアスファルト道路で照明器具を千鳥配列とし、平均路面輝度を\(1.0cd/m2\)としたい。照明器具\(1\)台当たりの光源の光束を\(30000lm\)平均照度換算係数を\(15lx/(cd/m2) \)照明率を\(0.3\)保守率を\(0.7\)とすると、照明器具の間隔\(X\)は\(\fbox{C}m\)にすればよい。
タスクアンビエント照明の省エネ率
3) 開口\(19.2m\)奥行き\(12.8m\)天井高さ\(2.8m\)のオフィスで、全般照明によって作業面の照度\(750lx\)以上が確保されていた。このとき使用した照明器具は蛍光ランプ\(2\)灯用器具で、器具\(1\)台当たりの消費電力は\(86W\)蛍光ランプ\(1\)灯当たりの光束は\(4950lm\)であり、照明率は\(0.54\)保守率は\(0.70\)であった。また、照明器具の設置台数は照度条件を満たす最小限の\(\fbox{D}[台]\)であった。
この照明をタスク・アンビエント照明方式に改善した。使われていた照明器具の台数は変更しないで、蛍光ランプ\(2\)灯用を\(1\)灯用に変更してアンビエント照明とし、タスク照明の光源には新たに\(1\)台当たり\(10W\)の LED を\(30\)台使用した。点灯時間は改善前後で変更がなく、照明は全て点灯するものとすると、この改善により消費電力量を\(\fbox{E}\%\)削減することができる。
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