実力別で見る!エネルギー管理士の勉強の仕方とおすすめの参考書の紹介!

エネルギー管理士

こんにちは、はっちです^^♪

今回はエネルギー管理士試験を受験しようとする人におすすめな参考書を紹介します。

電気の上位資格であるエネルギー管理士試験はおそらく多くの人が3種を受験している、または合格されているのではないかと思います。

多くの人が対象となると思われる過去問集の特徴についての紹介と、他にも2種、1種、また、電気系資格を受験していない人向けに、どんな勉強方法があるのか?

なども書いてみましたので参考にしてください。

電気系の資格を取得したことがある人は

まずは一番母集団が多そうな電験3種、電気工事士1種など電気系の資格を取得されている方のオススメを見ていきます。

ただ、そうは言っても。

余裕で合格したか。

ギリギリだったかでは大きな実力の違いがあります。

やはりそこを計るためには、時間を気にせずエネルギー管理士の過去問を1年分解いてみるといいと思います。

できれば最新のがオススメです。

ECCJ 省エネルギーセンター / 平成30年度 第40回エネルギー管理士試験 標準解答
一般財団法人省エネルギーセンターは、平成29年8月6日(日)に実施した「第38回エネルギー管理士試験」の標準解答を発表しました。

 

ここで半分程度点数が取れる、もし取れなくても単純なミス程度であれば、これから紹介する過去問集をオススメします。

過去問集はオーム社と電気書院から出版されていますが、それぞれの特徴を書いておきます。

[比較]電気書院とオーム社のエネルギー管理士過去問

こちらはど分厚い辞書みたいな問題集ですが、過去12年分掲載されています。

電気書院から出版されており、お値段もボリュームの割にはそれほど高くありません。

掲載スタイルも試験に近いスタイルで書かれており、すっきりとした印象を与えてくれます。

ただ、解説はかなりスマートです。言い換えてしまえばとっつきにくい印象。

多少実力のある人向けではあるな。という感じがしています。

 

オーム社から出版されている過去問集もあります。こちらはでかい。(し厚い。)

エネルギー管理士 オーム社

※ 今のものは10年分になりました。

オーム社から出版されている物は雑誌「新電気」で掲載されたものを集めた物で、内容としては、電気書院の物よりも解説が丁寧かなと思います。

この本の大きな特徴として、エネルギー管理士試験では、試験の中で導出に時間がかかるもの、導出難度の高いものは、予め問題に数値が与えられていることがあります。

こちらの本ではそういうところの導き方についても解説がされており、まだ上位資格を目指す方には嬉しい構成になっています。

ただ、相当難解なものについては説明が省かれていることもあります。

2016年電力応用問11
同期電動機の電気回路解析法として一般的に用いられるd-q軸解析法は、その座標変換に行列を使用するため、結果式を得るための演算はかなり大変である。(中略)
記述された手順通りに数式の演算を行えば、基本理論を理解していなくても答えを得ることができる。本問の解説もその方針で記述するので、理論の根本を理解したい方は、専門書を読まれることをお勧めする。(オーム社)

先に紹介した電気書院さんの過去問集は、その辺りかなりドライな感じ。

さらっと問題の意図通りに解ける解説をしていきます。

はっち
はっち

個人的には泥臭く解く方法のほうがわかりやすくて好きです。オーム社でもスマートだなと思います。

解説も丁寧で+アルファを解説してくれるオーム社。

ですが、オーム社には個人的に大きなデメリットがあります。

その大きな違いとして。オーム社の方は過去問が見難いです。

電気書院さんの方は、実際に出題された過去問とそれほど構成に変わりはありませんが、オーム社は、なぜか1ページ2カラムという構成になっているため、大きく見た目が変わります。

2019年の過去問はそれが改善されて実際の試験の構成に近い形で掲載されていますが、2018年以前は変わらず2カラムになっています。それが若干見難いかなと思います。

今後2020年と改善されていくとは思いますが、2018年以前はそのままの掲載と思われます。オーム社をおすすめしたいところなのですが、この構成がデメリットだと思っています。

まとめ

電気書院

12年分掲載されている。

価格がボリュームの割には安い。(気がする。)

過去問に近い構成で掲載されている。

解説がスマート(すぎる)。

オーム社

10年分掲載されてる。

価格が電気書院より1割ほど安い。

過去問との見た目が違う。

解説が出題意図を超えて丁寧。

 

最後はお好みかと思いますが、チラ見などで確認してみるといいかもしれません。

電気について自身が無い方

電験3種は合格したけど、ずいぶん時間がたってしまった。あまり覚えていない。

という人は、持っているのなら3種の参考書で勉強してもいいのですが、範囲としては不足しているためエネルギー管理士用に購入するか、上を目指すのであれば電験2種用の参考書を購入して併願しても良さそうです。

改めて新しい専用の参考書を購入するとモチベーションも上がりやすいと思いますので購入をお勧めします。

 

一番信頼できる参考書はやはり、省エネルギーセンターから出版されている参考書です。

何せ試験元が出版していますからね。間違いないかと思われます。

構成としては必要な単元の内容を教科書のように解説してくれています。

また別では、電験界で人気のある徹底マスターシリーズも出ています。

構成としては過去に出題されたことのある問題を例に、各分野解説をしているようなイメージです。ただ、やはり難しめの問題を選択しているような気がします。

どちらも中身を見つつ、どちらが自分に合っているかを見て購入することをオススメします。

エネルギー管理士試験が電気系の試験で初めて。

電気系の資格を取得したことが無い人にとって、エネルギー管理士試験はかなりハードルが高いものになるかと思います。

まずは、熱で取るか、電気で取るかを考えた方がいいかもしれません。

やはり合格率の違いは難易度の違いでもあります。

年によっては2倍近く熱と電気で合格率に差が出る試験ですので、勉強時間を少なく取得できそうな熱分野をおすすめします。

電気分野と熱分野。同じエネルギー管理士試験であっても合格率の差は常にあり続けます。ここが是正されない理由として、熱分野、電気分野でそれぞれ同じだけの省エネルギーを実施するときに熱分野のほうがやりやすいのかなと思っています。エネルギー管理士試験は合格点数の調整などはなく、6割の正答で合格できます。一定のレベルに達している人は全員合格になりますので、エネルギー管理士として求められる省エネを実行する場合、電気分野のほうが同じ省エネ量成果を出すために必要な理論が難しいのだと考えることもできます。どちらも社会が求める成果は同じとすれば、熱分野を選択したくなるかもしれません。

それでも電気が好きだ!電気で取得を目指す!

という方は、先に紹介したエネルギー管理士試験の参考書を読んでみてチャレンジしてください。

解けなくても問題ありません。やはりイチから勉強することになるので大変かとは思いますが、分からないところはインターネットもあります。

それでも難しい。自分一人では無理。と思うようであれば、通信教材などもありますので

そちらで勉強するのもありかなと思います。

エネルギー管理士(熱・電気)DVD通信講座
エネルギー管理士(熱分野・電気分野)のDVD通信講座のご案内。厚生労働省が実施する教育訓練給付制度対象講座。全ての講義を不動弘幸先生が担当。
はっち
はっち

中々素敵なお値段です。

これら参考書を見て、かなりやばい。追いつけない。と思う場合は、もう少しレベルを下げたところからスタートします。

自分がおすすめしたいのは、マンガでわかるシリーズというものです。

は?マンガ?さすがにそれはね。。。

そう思う方も一度手に取ってみるといいかなと思います。

自分のレベルを受け入れることも、次の一歩を効率よく踏み出すために必要なことです。

実際に管理人の勉強レベルは相当低かった(電気工事士2種の問題が解けないレベル)ため、ここからスタートしています。

勉強なんて十数年していなかった管理人が電験を取るきっかけ
見に来ていただきありがとうございます。ピカチュウをゲットするために電験ゲットだぜ! の管理人をしておりますはっちと...

電験2種、1種取得者がエネルギー管理士取るなら。

電験2種、1種合格者であれば、エネルギー管理士試験の大部分を勉強していると思われます。

ただ課目1だけは電験と被るところは少ないので、ここだけ重点的にやっておく必要があります。ですが、それほど難しくはありません。

過去問だけでも大丈夫かと思いますが、参考書を購入するなら課目1。次点で課目4です。

課目4では電験1種、2種の二次試験で出題されにくい、電気加熱、電気化学、照明、空気調和が選択問題で出題されますので、勉強不足だと思えば過去問のほかにここに集中すれば合格は固いかなと思います。

また、取得から時間がたっているのであれば、一度過去問を解いていただいて、

課目毎でやり直す必要があるのか。

過去問集だけで大丈夫か。

など見極めていただき、自分に合った勉強で臨めばよいかと思います。

電気上位資格者の油断?

電験1種、2種のような、電気の上位資格を持っている方が気を付けなければいけないところは、油断知識の深さだと思います。

油断はわかるけど、知識の深さって?

エネルギー管理士試験は難度としては2種よりも取りやすい部類です。

そのため、難しい導出過程がすっ飛ばされて値が問題に与えられることが良くあります。

え?この数値って導けるんじゃない?

とその値の真偽について考えてしまったり、

難解な理論が必要な問題なので理解するために考え始めたのはいいが、最後まで読むと結論で答えが与えられていた。

なんてこともあります。

時間制限がある試験ですので、できれば解答までの最短距離を突っ走り、余った時間は見直しなどに費やしたいところ。

過去問をしっかり解き、問題のレベルに合わせた解き方をすることが必要です。

研修での取得方法

ここまで試験での取得を紹介してきましたが、一方で研修で取得するという方法もありますが、こちらは実務経験が必要です。

エネルギー使用合理化実務従事証明書というものの中に、エネルギー管理の合理化にかかる仕事に従事した期間が3年無いと受講できません。ビル管理業務などは対象になります。

エネルギー管理士研修HP

ECCJ 省エネルギーセンター / 第42回 エネルギー管理研修 令和元年度 受講の手引 / 目次
当センターは、日本の省エネルギー推進の中核的機関として、エネルギーの適正な利用の推進を本旨とする省エネルギー技術・知識の総合的な普及啓発に努めることにより、国民生活及び産業活動の改善向上に資し、国民経済の健全な発展に寄与しています。

お値段70,000円の上に、一週間の研修+修了試験となっており、

修了試験で4科目合格ラインに達しないとエネルギー管理士になれません。

ちなみに科目合格制度はこちらにもあります。

ダメだった場合翌年50,000円で再受講できるそうです。

はっち
はっち

・・・(高いなぁ。もやもやするなぁ。)

そうはいえども講習会の中である程度出そうな問題は教えてくれるのだと思います。

最後に。

一見難しく見えるエネルギー管理士の問題ですが、誘導に従えば、完答はできなくてもかなり点数を取ることはできます。

合格率が高いのはこの辺りにも理由がありそうです。

電験2.5種と言われる難しさはありますが、それはあくまで出題される問題のレベルの話です。

3種の内容を理解していることを前提とすれば、かなり取得しやすく、さらに実務における電気理論の理解を深めることができる資格だと思います。

電験3種に続いてエネルギー管理士を取得できれば、かなり強力な転職の武器になります。

はっち
はっち

ぜひとも頑張ってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました