家庭持ちの仕事人に取って勉強といえども、家族との関わり方は大切にしなければいけません。
家族との関わり方も受験の一つとして捉える方が良いです。
ここを上手く関わっていくことで受験の成功に大きく影響します。
受験勉強を始める前から、受験は始まっています。
周囲の様子を見ながら、受験勉強をしやすい環境を作っていきましょう!
子持ち受験で家族の理解を得るための心構え6選
そうはいっても今の生活に勉強の時間を取り入れるわけなので、他の生活ものは少なからず圧迫されてしまいます。
余剰時間を勉強に充てることができればよいのですが、そうは行かないのが普通かと思います。
私の場合、スマホゲーム、Youtubeを減少させていき、勉強の時間を確保しました。時々はやりましたが^^;
しばらく勉強することを悩んでみて様子を見る。
最初のステップです。
キャリアアップのために勉強しようかな。
自分はそう言ってみて家族の雰囲気を伺ってみました。
後押しされるか、今は止めてほしそうか。様子を伺ってみます。
ふーん。(また何か言ってるわ。)
ふーん。(大人って勉強しないよね。)
ふーん。(ゲームしたい。)
とりあえず無関心なら第一段階クリアです。
ここで、
こんなに子育て大変なのに何言ってるの?
と言われたら一旦引き下がりましょう。
もう少し本気度を見せなければいけません。
説得する材料も強い思いもなければ、一時的に断念せざるを得ません。
もう少し子育てが落ち着いてからが良さそうです。
受験する動機を話しておく。(名誉資格でもキャリアアップでも)
この資格があれば老後も心配ない。
今の仕事がクビになってもこれ持ってれば大丈夫なぐらいの資格なんだ。
そんな思いを伝えます。あくまでも、
家族のために仕事していくのに必要なんだ。
そんな雰囲気を出しましょう。
ふーん。(勉強したいならさせてもいいか。)
そんな雰囲気が出たら、なるべくその気持ちを維持させるために動きます。
間違っても、
勉強しているオレ偉い。
とかいう雰囲気は出さないようにしましょう。
勉強しながら注意していくこと。
勉強できる環境ができそうなら次のステップです。
勉強を始めるのは良いことですが、その分家族をないがしろにしてはいけません。
大事なことをいくつか挙げていきます。
今まで通り子育てする。
勉強したいから、子供のことを二の次というのはいけません。
今まで通り子供と触れ合って遊びに行って、その空き時間に勉強しましょう。
基本ルーティンは夜、子どもたちが寝てからが勉強時間かなと思います、追加で勉強する時は家族の様子を見ながら勉強します。
ですが子供が勉強(宿題)し始めたらチャンス。
一緒に机(テーブル)で勉強することで、大人になっても勉強が必要アピールもできますし、子供の勉強を見ているとも見れます。
また、自分が問題を解いていると子供から質問されることがあると思います。
どうしても中断したくないという時は、ちょっとまっててね。と声をかけましょう。
無視はしないようにしてくださいね。
子供は大抵すぐに宿題を終えてしまいますが。
大人はやり始めてしまえば適度に勉強することが出来ます。
勉強のキリの良いところで家事をしましょう。
勉強して疲れたら、掃除でもいいです。くるっと見渡して気になるところ掃除しましょう。
自分は、トイレ掃除、お風呂カビ取り、キッチンお皿洗いなどをやってました。
案外、集中力って続かないんですよね。
1~2時間で休憩しつつ掃除してみたり。
小さい子供がいると中々細かいところまで掃除できないですからね。
洗濯機の裏とかもやりにくい掃除ポイントです。力仕事はお任せあれと背中に書いておきましょう。
集中力を維持しましょう
勉強しているとどうしても子供の声、ゲームの音は気になります。
ですが、間違っても嫁さんに、
勉強してるんだから、子供静かにさせろよ。
なんて言ってはいけません。
朝日が拝めなくなります。(比喩です比喩。)
そこは大人の集中力。
培ってきた人生の重みを集中力に乗せます。(何言ってるの)
冗談みたいに言っていますが、脳の機能は20代よりも衰えてしまいますが、集中力は50代ぐらいが最高に良い時とのことです。
多少の雑音が許容できるようになるのは一つのメリットです。
どこでも勉強できるようになりますし、試験環境に左右されることも少なくなります。
上位試験に多く見かける、なぜか少し変な人。
どんな人が近くにいても気にせず問題に集中できるようになります。
ただ、やっぱり音は気になるものです。
特に子供の泣き声はダメ。ほっとけないです。
集中できないなら、スパッと勉強を諦めましょう。集中してないのに勉強するのは時間がもったいないです。
その時間に子供と遊んだり掃除したりすると、これまた勉強の支えになります。
気を使ってもらえる分には思う存分甘える。
子供がいると勉強との両立が大変だなぁ、と思われたかも知れませんが、一方で勉強していると、
コーヒー入れようか?なにか食べる?
と言われることもあるかと思います。きっと。あるはず。
そういう時は存分に甘えましょう。
家族もなにか勉強の手伝いをしたい。自分も何かしたい。と思ってくれていれば嬉しいですね。
好意は素直に受け取ったほうがいいです。
その代わり、受けた好意は少しずつでも返していきます。
勉強の合間に食器を洗う。逆に何か飲む?と聞いてみる。などなど
家族の関係が勉強の環境を整えます。
子供と一緒に勉強する。
先程もでてきましたが、子供がそこそこ大きくなってきていればこれはかなり有効です。
大人になっても勉強は必要なんだぞ。と背中で伝えられます。
また、子供の勉強の手助けになればと、奥さんも応援してくれる可能性が高いです。
ここでも注意ですが、
子供からの質問はちゃんと答えるようにしてください。
わからないところを教えつつ、自分も勉強しつつがいい関係につながります。
勉強させてくれてありがとうと言う。
いちばん大事なことかも知れません。
義務教育の中での勉強は強いられるもので、進んでやれば褒められるかもしれません。
ただ大人の勉強は、自ら行うものです。
いくら気をつけていても、周りに我慢させていることもあるでしょう。
勉強しているから何よりも優先される!
なんてのは子供しか使えません。
勉強させてもらっているということを忘れずに伝え、行動で示す必要があります。
言いにくいことではありますが、その気持は忘れないようにしないといけません。
まとめ
どうでしょうか。大人になると家族のこと、仕事のこと、お金のこと、両親のこと。
考えることがたくさんあります。
家族として生活して言っている中に、追加で勉強のこと。が入ってきます。
それを家族に受け止めてもらい、勉強していく環境を作ることも大人として大事なことです。
より有効な資格ほど難関な資格が多く、合格率も低くなります。
独りで戦うのではなく、家族の応援を受けながら合格したいですね。
試験当日のお弁当
試験当日お昼の弁当を作ってもらったのですが。(午前午後の試験のときはお昼ごはんを考えたり食べにいく時間が惜しいため弁当を作ってもらいました^^;)
メッセージにちょっとうるっと来そうでした。
絶対受からないといけないな。と思った当日でした。半日終わってるけど。
それでは。
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