取るのが大変だった電気系資格ランキング10選

勉強法

こんにちは、はっちです。

今回は、電気系の資格を取得するまでが大変だった順に並べてみようかと思います。

あくまで主観であり、およそ勉強時間や悩んだ度合いなどから換算しています。

ただし、電気工事士のような別枠実技試験は加味していません。そのあたりはコメントで書いていければと思います。

分け方としては一日での試験単位としているため、一次試験、二次試験の分けもあります。(適当ですが)

後には、その他の電気系ではない資格の難易度も含めて並べみますのでどうぞ。

第1位 電験1種 二次試験

言わずと知れた電気の神とあがめられるか、通り越して変態の域になるのかはその人次第です。

やはり最難関と言われるだけあって大変でしたし、実際に1種狙い始めて4年。電気の勉強し始めてからとなると6年もかかったことになります。

難しかったと言えるのはやはり、その問題の難易度もそうですが記述式ということ、計算量、制限時間など色々。

特に計算量がとんでもないものが多く、それに手を出すと、他の問題が解く時間が無くなるものもあります。

問題に対する選球眼もそうですが、そのための知識、正確な計算力、本番の制限時間。どれを取っても厳しいものがありました。

また、論述問題では、出題者が何を求めているのか、書いたものが全て正しいのか。

かなり専門的で正確な知識が必要となり、非常に点数が取りにくい(と思われる)問題です。

毎年問題の性格が変わるため、電験1種の合格はタイミングも大事。

と言われることもあり、自分の勉強の性質と問題があった時に合格すると言われてもいます。

合格率は10%~20%程度。

ただし、それは電験3種、2種のそれぞれ同様な合格率を超えてきた人たちの中での戦いです。

合格率では測れない難しさがあります。

第2位 技術士二次試験(論文、口頭)

国から最高権威の資格とされる技術士試験。

電験は電気系の最高峰の資格ですが、技術士は技術系の最高峰の資格です。

その分野は16部門にもなり、電気電子部門はその中の一つです。またそこから5つの分野に分かれるため、共通としての知識もそうですが、かなり専門的な分野に特化した知識も求められます。

勉強時間としてはそれほどかかりませんでしたが、通常二次試験を受験するのに必要な実務経験は、技術士としてふさわしい実務を4年~7年という長い期間を求められる試験のため、通常の実務が受験勉強にもなるため、常日頃から問題意識を持って仕事に取り組む必要があります。

論文試験では知識が試される部分もありますが、その知識を踏まえてどのように考えるか。

それも理想の結果を求めるだけでなく、波及効果、問題点、そして技術者倫理を含めて、多面的な視点での解答を求められます。

出題のされ方が非常に抽象的であり、しっかりとした実務経験に基づく、問題意識、解決能力などを軸にして、ぶれない論文を制限時間内に作成することが難易度を上げています。

文章の校正能力も問われ、また表現力も問われるため、必要な技術を伝える能力を求められているのではないでしょうか。

合格率は10%以下。(分野による)

電気設備部門においては毎年全国で十数人しか通過できない、非常に厳しい試験です。

電験1種とはまったく違った能力が問われており、難易度を比較することは難しいのですが、そこは主観ということでご勘弁いただき、2位とさせていただきました。

経験を積んだ技術者ほど通りやすいのではないかと思います。(‘ω’)おっさん

第3位 電験2種 二次試験

1位に入れた電験1種ほどじゃないにしても、同様な形式を持ち、また難易度も一次試験に比べて格段に高い電験2種二次試験が3位です。

電験3種では無かった初めての記述試験であり、その対策をしていかないと厳しい制限時間の中追い詰められてしまいます。

電験3種を持っているという話は良く聞くけど、2種は全然聞かないよね。

というのはここでの難易度の跳ね上がり方がキツイのがあるのだと思います。

合格率は10%程度。ですが電験3種の壁をクリアしてきた人たちの中での話なので、こちらも合格率では測れません。

第4位 電験1種 一次試験

しばらく電験関係が続いてしまいます。

電験1種と聞くと、2種よりも上。となるのですが、二次試験と一次試験では難易度は似ていても、合格までの道のりは全然違うものになります。

大きく違うのは記述式と選択式ということ。

選択式はある程度知識があれば、選択肢を選ぶことはできますが、

その選択肢を0から書いてください。

と言われる記述式は、求められる知識の精度が格段に違います。

その差は電験1種と2種のレベル差はあっても、合格までの難易度が違います。

電験2種で培った知識の上に1種の知識を乗せて戦う試験になるためか、合格率は科目毎で違うにしても、その数値は高く受験者の勤勉性がうかがえるようです。

第5位 電験2種 一次試験

理由としては4位とほぼ一緒ですが、一次試験と言えどやっぱり電験2種は難しいです。

問題を解くという行為以前に、出題されている内容が理解できるようになるまでが大変。

範囲も電験3種に比べて広くなり、考え方も変わるため非常に難易度は高くなります。

特に難易度を上げているのが、微分、積分を含め格段にレベルが上がる理論科目。

それ以外は3種+αの知識で行けますが、それは3種の勉強をしっかりしてきた人のみに言えることです。

全体として難しいことに変わりありません。

第6位 エネルギー管理士試験(電気)

電験2.5種と言われるエネルギー管理士試験ですので、当然電験3種よりも難しいと言われています。

確かに問題の難易度は電験2種に匹敵するような問題もあり、それを理解することは電験3種よりも難しいです。

出題される内容も難しく、3種同様に4科目あり範囲も広いため、難易度は高いのですが、受かりやすさで言えばエネルギー管理士のほうが受かりやすいと思っていました。

その理由は、やはり問題が素直ということ。

過去問からの流用はほぼありませんが、似ているテーマが多く、勉強がしやすい試験です。

また、エネルギー管理という実務に近い視点もあり、見えない電気がイメージしやすいのも理由かと思います。

合格率も30%程度と高いところを推移しているのは、近しいテーマによる出題傾向がはっきりしているためかと思われます。

また、難易度の高い問題も、低い問題も、似たような配点になっているのも理由かもしれません。

難しい問題は深追いしなくても合格点は取れます。

ですので、少し前までは電験3種の方が合格しにくい。ということを思って順位は逆転していたのですが、次の電験3種で説明する理由によりランクダウンしています。

第7位 電験3種

電気保安を目指す人の多くがここを目標にする電験3種。そして、ここまでほぼ電験が占めてきました。

結局電験は他の試験に比べて難しいということを書きながら実感します。

近年過去問が流用されるようになってから合格率が上昇していますが、内容は依然として難しいままで、中途半端な知識では解けない問題が出題されています。

表面的な暗記だけでなく、内容を理解し、考えることで解ける問題が出題されるため、一夜漬けでなんとかなる試験ではありません。

合格率は10%~20%程度。

ただ、この過去問の流用による合格難易度の減少により、素直だが難しい問題を出すエネルギー管理士試験と、順位は逆転してしまいました。

以前であれば電験3種の方が合格難易度は高い。と言っていたと思います。

第8位 技術士一次試験(電気電子部門)

最難関とも言われる技術士試験ですが、一次試験もまた難しいものとなっています。

ただ、その内容は大学で勉強してきたものが主となっており、大学時代にしっかり勉強してきた人ほど楽に通過できるのではないかと思います。

16分野それぞれで一次試験が実施されており、学生時代に受検する人も多い試験です。

また、難易度は高くとも、合格に必要な正答率は50%で良いということ、過去問の流用が多いことも合格率を上げている原因ではないかと思います。

そのため出題される問題の難易度は電験2種~第一種電気工事士程度までと幅広くなっていますが、順位としては電験3種よりも低くしています。

第9位 1級電気施工管理技士(二次、一次検定)

電気系の問題は出題されますが、重点を置かれるのが施行経験であるため、問題の難易度としては少し低めです。

1級電気工事士の実技試験まで含めると、1級電気工事士の方が難しい感じがしますが、1級電気施工管理技士は経験記述と計算問題、知識問題が同時に出題されること。

また、二次検定はほぼ記述形式であることから電気工事士よりも上の9位としています。

第10位 1級、2級電気工事士(学科)

私の電気の勉強をやり直すきっかけとなった問題はここの問題が解けないことから始まりました。

今思えば、というのもありますが、ここの問題が、どうしてこうなるかを説明することが出来ませんでした。

過去問から似たような問題が多く出題されますのでしっかり対策していきましょう。本番はその後の実技試験です。

他の資格も含めた難易度

今まで受験してきた、問題を解いてみた感想としては次のような感じです。

資格ランキング

SSランクは偏差値70over、Sランクは偏差値65程度、Aランクで偏差値60程度、Bランクで偏差値55程度、Cランクで偏差値50程度、Dランクで偏差値45程度、Eランクは偏差値40程度。

一概には言えませんが、高校生が一生懸命勉強して入る大学の偏差値と比較しています。

一方で、社会人になって日常的に勉強している人は全体の5%だとかいう話も聞きます。

全体の上位5%程度は偏差値で行けば65程度です。

それだけでも継続して勉強できることはすごいことなんです。

がんばっていきましょう。

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