時間が無い・・・(大事なことなので前回から2回言いました)
こんにちは、はっちです^^
今回は電験1種二次試験を受験してきましたのでその様子を思い出していきたいと思います(TT)
今回は機械制御編です。
時間の厳しい機械制御の取り組みの参考になればと思います。
話は午前中の電力管理編から続きます。
また2種二次試験の機械制御編はこちらです。
2時間目 お昼を食べてからの機械制御
(電力管理終了後・・・)
過ぎたものはしょうがない。
次だ。まだ午後からの機械制御で巻き返せるかもしれない。
ただ、午前の電力管理ではまさかの変圧器押し。
そうすると機械制御で出題される4機は同期機と誘導機だろうな。
電力管理の問3、問5の変圧器の問題は電力管理だとしても問6のV結線は機械制御の範囲だろう。
機械制御から変圧器を押し出した同期機、誘導機の問題はきっと精選問題に違いない。
気合を入れなければ。
試験開始 問題を見る
問1 同期発電機の電圧変動率の問題
ぱっと見それほど難しくなさそう。ただ設問が多い。間に合うか。
問2 誘導電動機の逆相制動の問題
回生制動問題は慣れていない。設定ミスすると一発アウトだ。
問題は難しくなさそうだが選ぶのは慎重にならねば。
問3 指定されたページはありません。(^^;ぇ)
問4 古典制御を用いたフィードバック制御系の問題
やはり最初は問4の自動制御か。そろそろ現代制御が来るかもと思っていたが古典制御。途中捻ってなければ良いけど。
よし全体に解答の流れはつかめそうだ。問4からいこう。
焦るな慎重に計算ミスしないように。。。
焦りながらも解き進めるとすんなり行けた。(5)の式変形は後で考えよう。残り45分。十分だ。
問題数が多く部分点が稼げそうな問1同期発電機の電圧変動率の問題を選択。
よしよし、順調・・・ん?
数値がおかしい。計算ミスか?いや、そんな計算ミスするような数値出て来てないぞ。
良く考えたら同期発電機の電圧変動率ってなんだ?敢えて定義にまで触れてるのはなぜだろう。
いや、良く読んで進めれば大丈夫。それほど難しくない。軌道修正しなければ。
時間は? まだ30分以上ある。
だが30分か。焦るな。
よしよし最後の問題まで行けたぞ。途中の論説は少し不安もある。問題数多すぎだろ。
最後に残していた問4の(5)の問題の式変形を試みる。
どうすれば逆ラプラス変換できるようになるのかな。。。
ただ、残り時間はもうすでに数分しかない。
焦りが頭を働かせてくれない。。。だめか。
止めてください!
あっという間に1時間の試験時間が終了。
緊張と焦りとで頭が痛い。だけどこれでひとまず終われる。長かった。
少しだけ見渡す会場。ちらっと見える他の人の解答。中身までは見ないが、みんなそれなりに書いている様子。
やはり2種とは違う。実力者集団だ。ここは。
令和4年度 電験1種 二次試験 機械制御の自己採点
ほっと一息ついたところで自己採点です。
ただ、他の方の解答などは見ていません(怖いので)
再度になりますが、超絶激甘自己採点です。何が激甘かって?
ミスが発覚していない計算問題はすべて正解です!!!
というわけで自己の考えによる採点です^^
問1 5点~25点(後日自己採点の結果やはり7点ほどと判明TT)
問4 24点(これはね・・・大丈夫だといいな)
合計 29点~49点/60点
微妙なところに来ました。
前半の電力管理の試験と合計してみると。
自己採点 二次試験合計点 99~134点/180点。(合格は6割)
むーーーっ。激アマ感を考慮すると厳しいか。
電力管理では論説を2題選択。この辺りも不安要素。
ただ2種の時も同様な予想点数で合格出来ている。ただ、今回は計算が複雑だからな・・・あからさまなミスも見つかってしまっている。
焦って字も汚いし。
既にお祈りモードです。
ただ、今年の電験1種二次試験の問題はどうだろうか。
振り返る試験問題の難易度
再度になりますが、試験本番では緊張と焦りでどれも化け物のように見えます。
あくまで試験後に思い出してみて客観的にどうかというところをご了承ください。m(__)m
問1の同期発電機の電圧変動率の問題は面白い問題。難易度としても標準じゃないだろうか。(結局やられてるが)
問2の誘導機の逆相制動の問題、落ち着いて設定を考えればいけるのではないか。
問3のパワーエレクトロニクスは、一次試験でも見かけそうな問題。分からないけどそれほど難しくなさそう。
問4の古典制御の問題は、問題量が多そうに見えるが途中までは易しい。
そういう意味では点数は取りやすかったと思う。
これと電力管理の問題の様子を含めると、合格ラインは100点以上。恐らくは108点ではないだろうか。
昨年度の合格率の低さから、今年は二次試験の挑戦者が多いものと思います。
相対的に実力者も増える。若干の難易度が高くても合格者数調整のために合格ラインを下げない可能性もあります。
そうなると自分は厳しいか。
合格発表は令和5年1月27日。
少し休憩してもある程度実力は維持しなければ。まだまだ電気の勉強は長い。
※ 残念ながら令和4年度の合格はなりませんでした。恐らく105点ほど。惜しいような気がしますが、あんな問題をミスしているようでは実力が全く足りていません。次頑張ります!
令和5年度1種二次試験を受験してきました!
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