三相三線式配電線の末端に遅れ力率80%の三相平衡負荷が接続されている。三相の線路インピーダンスが等しく、線路1条当たりの抵抗\(R[\Omega]\)とリアクタンス\(X[\Omega]\)は同じ値\(R=X\)である。この負荷に負荷電力の(有効電力)も40%に相当する進相容量の三相コンデンサを接続し、三相平衡の抵抗負荷を追加する場合、
①線路電圧降下が同じという条件の下では、追加可能な最大負荷は既設負荷電力(有効電力)の\(\fbox{A}\)である。
なお、線路電圧降下の計算に当たっては簡略式を用いるものとする。
②線路損失が同じという条件の下では、追加可能な最大負荷は既設負荷電力(有効電力)の\(\fbox{B}\)である。
ただし、負荷及びコンデンサは定電流負荷として扱うものとする。
(2)定格容量\(20[kVA]\)及び、\(40[kVA]\)の単相変圧器の異容量V結線に接続した三相交流電源において、
①接続し得る三相の最大平衡負荷は\(\fbox{C}[kW]\)である。
②この三相負荷に加えて単相負荷を接続する場合、接続し得る単相最大負荷は\(\fbox{D}[kW]\)である。
この場合、変圧器群の利用率は\(\fbox{E}\)[%]となる。
ただし、変圧器及び線路のインピーダンスは無視し、負荷は各単相変圧器の定格容量を超えないものとする。
これだけのボリュームで50点は厳しい。。。
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